チャリLOTOの賞金は税金がかかるの？
チャリLOTOをはじめ、競馬や競輪などの公営ギャンブルの払戻金は一時所得となりますので、年度末の確定申告の時に税金がかかります。
課税対象となる金額の計算方法は・・・
年間の払戻金合計−その払戻金得るために購入した金額−50万(特別控除額)×50%＝課税対象額
となります。
ハズレだった時の購入資金は控除できない仕組みなので、純利益は関係なく、年間の収支がマイナスだとしても納税しなくてはいけません。その人の給与所得等の収入によって定まる税率によって納税することになります。
チャリLOTOも競輪の車券ですから、配当金が50万円以上あった場合には税金がかかってきます。最高配当金額の12億円が当たった場合には、2億4千万円が税金として徴収される計算になるようです。すごいですね！
チャリLOTOには税金がかかる一方で、宝くじやロト6、totoなどには税金はかかりません。これらは公営ギャンブルとは別の法律で当選金は非課税というルールが決められています。当選した個人からの税金という視点で見ると、宝くじなどに比べて不公平な感じがしますが、控除率(配当にまわされない、開催者側の取り分）は公営ギャンブル25％に対して、50〜55%程度と結構差があります。
